手軽にできて健康的! 家庭菜園が静かなブーム

〈ノース・アクセスH23年5月号 毎日いきいき!〉

地産地消や食育を求めて
自宅や市民農園で育てる

 地産地消や食育など、食にまつわるさまざまな考えが意識されるなか、自宅の庭や貸出農地を利用し、自分たちで汗を流して野菜を育て
て食べる「家庭菜園」が、子育てがひと段落した主婦や定年退職を迎えた中高年層を中心に人気を集めています。札幌市では札幌市農協が一般市民向けに農地を貸し出す市内17カ所の市民農園(今年度の募集はすでに終了)のほか、個人農家が農地を貸し出しているところもあるという。合計296区画という市内随一の広さを誇る市民農園(清田区)によると「やはり“安心・安全な食材を食べたい”という方からの申し込みが多いですね。ですから、一生懸命に取り組まれる方が多く、とても出来がいいです。できた野菜をおすそ分けしてもらうこともあります」とのこと。


自分たちが手作りした食材を
家族みんなで食べる喜び

 3年前から市民農園を利用しているという中央区の主婦は、「当初は子どもへの食育という意味合いで始めましたが、子どもだけでなく自分の親と三世代で一緒に野菜を作り、それを食べる喜びをわかちあえるのは、家庭菜園の大きな魅力ですね。家族一緒に食べるとさらにおいしく感じますし、愛情をこめた分身体にもいいと思います」と語る。ミニトマトやキュウリは初心者でも比較的簡単に作ることができ、今年はスイカ作りにチャレンジするそうです。
すがすがしい春を迎えたこの時期、自宅の庭などで緑あふれる家庭菜園に取り組んでみては?

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://27.34.155.22/cgi/mt/mt-tb.cgi/269

コメントする

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)