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2011年10月31日

福祉介護の現場が選ぶ 信頼の調剤薬局

全国に174か所のグループ施設を持ち、JR苗穂駅近くにある
介護付有料老人ホーム「Sアミーユ苗穂」。現在介護認定者100人
ほどが入居しており、その9割以上の方が医薬品を購入し、その大半を
処方しているのが日本調剤(株)北12条調剤薬局
この調剤薬局を選んだ理由を、前田太郎施設長にお聞きしました。

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決め手は、安心とサービス
ジェネリック利用で節約も


--なぜ、日本調剤を選んだのですか?
 当グループ施設では、医療・薬局との親密なやりとりが必要だと考えており、特定の薬局と提携しています。4年前の開設時には別の薬局を利用していたのですが、そことは提携できなくなってしまったため、日本調剤の北12条調剤薬局(以下、日調さん)にお願いしてみたのです。


施設長2011_11月号.jpg--第1印象はどうでしたか?
 北12条調剤薬局には当直の薬剤師さんがいるので、24時間連絡がつくというのが、ありがたかったですね。入居者さんで急に調子が悪くなったりする人もいますから。病院から薬局に連絡が行くと、すぐに処方してくれました。
 また、利用した薬代は、各入居者さんの指定口座から自動引き落しになっていますので、家族の方からも好評です。その都度支払っていては、どれだけの金額が薬代に使われたのか、分からなくなってしまいますので。


--以前の薬局と比べてどうですか?処方事例.jpg
 薬剤師さんが、薬を届けたり、処方したりするために1週間に2回ぐらいのペースで来てくれます。入居者の方との信頼関係を積極的に築かれているようで、「薬局の人は、今日は来ないのですか」なんて、よく言われていますよ。
 それに、各入居者さんの1回分ごとのいろいろな種類の薬を、袋に一つずつ小分けして処方してくれます。職員が毎回入居者さんに、「これと、これと、これを飲んで下さい」と分ける必要がないので、施設としては安心です。そのうえ、人件費などの事務諸費が軽減されて助かります。


--ジェネリック医薬品の利用状況は?
 残念ながら、入居者の方はジェネリック医薬品をあまり意識していないようです。ただ、つい先日、男性の入居者さんから、「ジェネリックに変えたいので試算して欲しい」と頼まれました。日調さんの試算の結果、薬代が安くなったので、その後ジェネリックに変えた
と聞いています。(医療費1割負担で、年間3520円安くなったとのことです)


--今後、施設長としてどのようなことを期待されますか
 他の薬局の方も営業に来られますが、なかなか日調さんのようなきめ細
かなサービスまでは難しいようです。ですから、そうしたサービスを通して入居
さんとの信頼関係をより深めてもらえれば、当施設にとっても入居者の方の満足にもつながると思っています。


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●情報局VOICE(フリーライター 紺谷充彦)
 ジェネリック医薬品と聞いて、「毎月の薬代が、1万円から3千円になった」、 「
節約できたお金で温泉に行けた」といった話が聞けるのではないかと思っていま
した。
 しかし、福祉介護の現場で聞こえてきたのは、「金額」よりも「安心・サービス」ということ。「お金のことは娘がやっているから。薬は先生が決めるし」と、入居者の女性
から聞いたとき、そうか......と思いました。
 数多くの調剤薬局の中から日本調剤が選ばれている訳は、私が安易に思いついた「安いから」という理由ではなかったようです。介護施設においてはジェネリ
ックはサービスの一環であり、安心できるサービスこそが大切なのだと感じました。


30名様プレゼント
ジェネリック医薬品のことを分かりやすく説明している「ジェネリック医薬品Q&A(発行:日本調剤)」を、先着30名様にプレゼント。
申込先は、〒060-0061 札幌市中央区南1条西8丁目9-1
(株)ボンカーズ内 すこやか情報局「ジェネリック医薬品Q&Aプレゼント係」まで
(すぐ使える「ジェネリック医薬品お願いカード」付き)


2011年9月30日

JR苗穂駅近く、入居一時金0  新しい「住まい」を提案

合同バス見学会に参画
見学者の熱心な思いに触れる

 全国に172か所のグループ施設を持つ「アミーユ」として札幌に開所して3年目の春を迎えるSアミーユ苗穂。3月下旬には、シニア向け住宅の合同バス見学会に参画し、40名以上の参加者が集いました。
 「参加者の方々からは、清潔感がひときわ高い、JR苗穂駅から近くて便利といった感想が集まったほか、どの程度の症状のお年寄りが入居できるのかという問い合わせもいただきました。当施設では、車いすの方や寝たきりの方、認知症の方など、ひとりひとりにあったサービスをご提供できます」と前田施設長。約1時間の見学会を通して、参加された方々の切実な思い、あるいは新しい生活への期待を感じることができたそうです。
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負担の少ない一時入居金無料
個室でのプライバシーを重視

 2008年4月に開所したSアミーユ苗穂では、この2年間に要支援1〜要介護5までさまざまな方に入居していただいております。
入居者の経済的負担を考慮し、入居一時金不要とすることにより、スムーズな入退居を可能としているところも大きな特徴のひとつです。
 また、居室はすべて1人用の完全個室で、全室にバス・トイレ・ミニキッチンが付いています。食事や入浴、くつろぎの時間すべてが入居者自身のタイミングで行えるのは、「我が家のように利用できる、ゆとりある住まい」をコンセプトにする施設ならではです。ぜひ、家族の集まる大型連休にでも、
一度見学してみてください。
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積水ハウスグループ
介護付き有料老人ホーム Sアミーユ苗穂
〒060-0032 札幌市中央区北二条東13丁目1-2
-011-200-6050
http://www.s-amille.jp/home/naebo/

2011年3月25日

アイランド札幌形成外科・美容外科クリニック

医療の立場から「美」をバックアップ!
保険診療取扱クリニック

長かった冬も峠を越し、外へお出かけしたくなる季節になりました。そんな季節に合わせて、いつまでも若く見られたいという思いを無理なく実現してみませんか?


あなたの重いまぶたは眼瞼下垂では?
保険診療で表情も視界もクッキリ!

 近年、目の酷使や加齢によるタルミ等から後天性の眼瞼下垂が増加しています。顔を正面に向けた状態で、目を普通に開いた時にまぶたが瞳孔にかぶさった状態であれば、眼瞼下垂の可能性があります。
 人間の身体は視野を確保するために、眉を持ち上げたりして視野を確保しますが、このような作用が日常的に行われてしまうため、肩こりや頭痛等の原因になります。治療は手術になりますが、保険診療の対象となります。さあ、悩みを解消し、スッキリとした笑顔で春を迎えましょう!
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暖かくなる季節に向けて
ワキガ・多汗症が気になる方へ

 春を迎えるにあたって薄着になるため、ワキガが気になる方もいらっしゃるでしょう。治療はワキガの原因になる汗を出すアポクリン汗腺を除去する手術を行います。保険適用となるので自己負担約4万円で両脇を治療できます。水のような汗が多くて悩む多汗症では、原因となるエクリン汗腺を除去する手術を行います。多汗症の方へはボトックス注射という治療法もあります。効果の期間は4〜6カ月なので春先から注射すると夏には汗を減らすことができます。詳しくはお電話でご相談ください。

村住 昌彦院長

患者様が無理なく治療に専念できることを第一に考え、負担の少ない保険診療を積極的に取り入れております。ぜひ一度気軽にご相談ください。
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アイランド札幌形成外科・美容外科クリニック
0120-60-1082
http://www.sapporo-itcl.com
■札幌市中央区南3条西2丁目1-1 H&Bプラザビル8階(7階から階段をご利用ください)
■地下鉄東豊線豊水すすきの駅2番出口より徒歩1分 ■営業時間10:00〜19:00 ■定休日:木曜

2011年1月27日

壮年から始める新生活〈第4回〉     社会福祉法人 ノテ福祉会

ノースアクセスが壮年世代のための、元気でアクティブな
ライフスタイルを提案するシリーズ、「壮年から始める新生活」。
第4回は、現在は介護を必要としない方や、
お食事や毎日の家事などのサポートが必要な軽介護の方を
対象とした「高齢者専用賃貸住宅」をご紹介します。
毎日の生活をそのままに、毎日、そして将来の安心を得られる
お住まいで快適ライフを始めませんか。

〈ノース・アクセス平成23年1月号〉


高齢者向け住居はまだ早いとお考えの方に
 いまや60代や70代の方でも、お元気でアクティブに行動されている方も多い昨今。お住まいについてもまだまったく心配されていない方も多いと思います。
 また毎日のお食事や、掃除・洗濯などの家事、階段の昇降や冬期間の雪かきなど、日常生活にちょっとした不便を感じている方でも、高齢者向け住居に入居するにはまだ早いと感じている方も多いのではないでしょうか。もちろん、高齢者向け住居を検討されていても、費用の面で躊躇されている方もいらっしゃると思います。

高齢者に配慮した賃貸住宅「高齢者専用賃貸住宅」
 そんな方々に今回ご紹介するのが「高齢者専用賃貸住宅」です。一般的に高齢者向け住居というと有料老人ホームを想像される方も多いかと思いますが、高齢者専用賃貸住宅は有料老人ホームとは大きく異なります。
 高齢者専用賃貸住宅とは、「介護を受けながら住み続けられる住まい」の普及を目指して、国土交通省が高齢者居住法に基づいて平成17年に制度化された、比較的新しい形態の高齢者向け住居です。最も大きな特徴としては、法令に基づいた住居規定(住戸床面積や各種設備など)に準じている以外は、一般的な賃貸住宅とほぼ同様な点です。
 また多くの有料老人ホームで必要となる入居一時金も不要で、こちらも一般的な賃貸住宅同様家賃数ヶ月分の敷金だけで入居が可能です。
 さらに一般賃貸住宅では、高齢者の場合入居が難しいという現実がありますが、高齢者専用でしかも都道府県で住居情報が公示されていますので、比較的容易に入居できるというメリットもあります。

北海道の介護のパイオニアノテ福祉会の新規業態
 今回は平成23年3月に高齢者専用賃貸住居を新規開業する、社会福祉法人 ノテ福祉会にお話しを伺いました。
 ノテ福祉会は、まだ「介護」という言葉が一般的ではなかった27年前から高齢者福祉施設の運営を行ってきた北海道の介護のパイオニアとも言える団体です。特別養護老人ホームから有料老人ホーム、グループホームなど様々な形態の施設を運営してきたノテ福祉会が、新規業態として開業するのが、高齢者専用賃貸住宅「ゆうゆうじてき」です。

元気なうちに将来の安心を得られる住まい
 「ゆうゆうじてき」は、いざ介護が必要になったときに慌てて住まいを探すのではなく、いまお元気なうちに、または軽介護のうちに入居していただき、住み慣れた環境でずっと暮らしていただく、まさに元気な生活の延長線上の住まいとしての住まいです。
 いま現在介護を必要としていない方も食事や家事のストレスなく、ご自分の時間を有意義に使えますし、今後介護が必要になった場合も、そのまま暮らし続けていただけます
 また軽介護の方が、もし今後重度の介護が必要となったり、認知症を患ったりした場合も、その程度に応じて住み続けていただくことも可能ですし、また多様な介護に対応する施設・事業所を運営するノテ福祉会ですから、グループ内の施設に住み替えられるのもスムーズです。
 ですから「ゆうゆうじてき」は、いまお元気な時に将来に備えるといった意味でも安心の住まいと言えます。

1階に小規模多機能型居宅介護など各種事業所を併設
 「ゆうゆうじてき」の最大の特長は、1階にグループの小規模多機能型居宅介護、訪問介護、居宅介護支援の各事業所が入居している点です。ノテ福祉会のトータルコンセプトである「オーダーメイドケア」の理念に基づき、入居者それぞれが必要な介護にすぐアクセスできるように配慮されています。
 長年介護に携わってきたノテ福祉会ならではのノウハウとスケールメリットが、「ゆうゆうじてき」には活かされています。

 「ゆうゆうじてき」は平成23年3月中旬入居開始となりますが、現在入居予約を受け付けています。また各種お問い合わせにも対応してくれますので、興味のある方は、左頁をご覧いただき、まずは問い合わせてみては。

社会福祉法人 ノテ福祉会
相談センター0800-800-3730
http://www.note.or.jp/

2010年12月27日

壮年から始める新生活〈第3回〉         社会福祉法人 ノテ福祉会

ノースアクセスが壮年世代のための、元気でアクティブな
ライフスタイルを提案するシリーズ、「壮年から始める新生活」。
第3回は、シニアライフを豊かに有意義に過ごせる
ハイクラスのお住まいについてご紹介いたします。
生活拠点のお住まいが充実してこそ生まれる、新生活の活力。
これからの人生を謳歌するための住居をご紹介いたします。

〈ノース・アクセス平成22年12月号〉



最高レベルのシニア向け住居で悠々シルバーライフを

 みなさんが持つシニア向け住居のイメージはどのようなものでしょうか。利便性を優先した無機質な設えであったり、外界と隔絶した閉鎖的な空間、病院食のような食事、ひがな一日静かに過ごす場所…、などなどを考える方が多いのではないでしょうか。確かにそういったシニア向け住居もあり、またそういう住居を必要としている方々が数多くいらっしゃるのも事実です。
 しかし、まだまだ元気でこれからの人生を楽しみたいと考える方々には、そういった住空間は抵抗があるかもしれません。やはり生活の拠点となる住まいが充実してこそ、悠々快適なシニアライフを送れるのではないでしょうか。
 そこで今回ご紹介するのが、「利用権方式」と呼ばれるシニア向け住居です。利用権方式とは一般的には入居時に一時金を納め、月々管理費等を支払う居住方式です。入居時費用、毎月費用共に、他の方式の住居に比べかなり高額となっていますが、その分居住スペースはもちろん、設備・施設や共用施設、介護体制が格段に充実しているのが特徴です。有意義なシニアライフをスタートさせる拠点とするには相応しい住居と言えます。


老人ホームとは思えない施設、設備、共用施設

 そこで今回はハイエンドクラスのシニア向け有料老人ホーム「天」をはじめ、数多くの介護施設を運営する社会福祉法人 ノテ福祉会にお話しを伺いました。
 ノテ福祉会は、まだ「介護」という言葉が一般的ではなかった25年前から高齢者福祉施設の運営を行ってきた北海道の介護のパイオニアとも言える団体です。そのノテ福祉会が、「高齢者が自ら入りたいと思えるシニア向け住居をつくりたい」というコンセプトのもと、平成19年に開設したのが、介護付有料老人ホーム「天」です。
 老人ホームと言っても、外観、館内どこを見ても老人ホームのイメージはまったく感じないどころか、まるでホテルか温泉旅館のよう。各フロア毎に要介護、軽介護自立、夫婦向けと生活状況に応じて分けられ、各居室は約11帖の広々とした居住スペースが用意されています。
 「天」の最大の特長は、その共用施設の充実度。まず12階には展望レストランとスカイラウンジがあり、しかもレストランには本格的な寿司を食べられる「寿司処 天」を併設しています。さらに13階は共用施設フロアとして、カラオケルームやサークル室などがあり、住人同士や外部講師を招いてのサークル活動が活発に行われています。また同階には天然温泉の大浴場があり、しかも大きな窓からは札幌市内を眺望できますので、美しい夜景を見ながら温泉入浴という極上の時間を過ごすことができます。
 さらに11階には、面会に来られた家族が一緒に宿泊できるよう、ゲストルームが用意されており、家族もレストラン、温泉を利用可能ですので、団らんの一時を楽しむことができます。


入居者一人ひとりに合わせたオーダーメイドケア

 もちろんハード面だけではなく、介護体制もハイレベル。認知症の方から重介護の介護まで、入居者一人ひとりに合わせた「オーダーメイドケア」を実践し、入居時から健康状態が変わっても住み続けられる「終身介護」を行っています。

 同社は今後も様々なニーズに応えられるシニア向け住宅やサービスを提案していく予定ですので、ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談してみては。


社会福祉法人 ノテ福祉会
相談センター0800-800-3730
http://www.note.or.jp/

2010年12月15日

壮年から始める新生活 第2回 (株)ろく舎

ノースアクセスが壮年世代のための、
元気でアクティブなライフスタイルを提案するシリーズ、
「壮年から始める新生活」。 今回は先月に引き続き、
シニア向けのお住まいについて特集いたします。
今回のテーマは「自由」と「安心」が共存し、
地域社会と「交流」する住生活についてご紹介いたします。

〈ノース・アクセス平成22年11月号〉


一般の方々や地域社会と交流して暮らすシニアライフ

 シニア向けのお住まいというと、ほとんどの方が全居室が高齢者向けとなっている建物を想像されると思います。事実、多くのシニア向けマンション・アパートはそうです。しかし、まだまだ元気な方にとっては、それを「閉鎖的」で「制約」の多い空間と感じるかもしれません。
 また高齢者だけで構成された空間であることから、若い方々や地域社会との交流も希薄になりがちになってしまう場合もあります。
 そこで札幌市内12ヵ所にシニア向け賃貸住宅とデイサービスセンターを展開する、株式会社ろく舎にお話を伺いました。
 同社が展開するシニア向け賃貸住宅の最大の特徴が、一棟まるごとシニア向けにするのではなく、基本的には一般賃貸マンション・アパートで、一部の住居をシニア向けに改修、さらに共用施設を設置している共存型の住居である点です。
 ひとつのマンションやアパートに若い人から高齢者まで幅広い年齢層が住むのは普通のこと。そこに、シニアに対しては24時間常駐スタッフの配置をはじめ、バリアフリー設備や各種サービスを付加するというのが同社のコンセプトです。
 これにより、シニアの皆さんには、一般の方々や地域社会とごく普通に交流する生活を送っていただきながらも、日常生活の安心や快適さを享受できるメリットがあります。
 もちろん基本は一般の賃貸住居ですので、日常生活については特に制約もなく、その中で共用食堂の利用やヘルパーなどの介護サービスなど、ご自身が必要と思われるサービスを選べる、まさに「自由」に生活できる住居と言えます。
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一般的な賃貸住居とほぼ同等の家賃や初期費用

 シニア向け住居にはもうひとつ、「家賃や保証金が高い」という先入観をお持ちの方も多いと思います。
 先月号でもご紹介しましたが、シニア向け住居といっても様々な形態があり、分譲型や賃貸型でも保証金が必要なもの、権利金が高価なもの、いろいろあります。
 しかし同社の物件は、基本的に一般賃貸住居ですので、家賃や共益費などもほぼ同等で、また権利金も一般的な敷金程度となっています。
 あとは共用食堂利用や介護サービスなどのオプションを、生活レベルやライフスタイルに合わせてチョイスできるので、結果的に不要な出費を減らすことができるのです。


充実のオプションサービスをライフスタイルに合わせて選択

 具体的なオプションサービスは、1回のお食事から1日3食まで対応できる共用食堂があります。もちろん居室内にもミニキッチンがありますので、ご自分でお料理したり、ヘルパーさんに依頼することも可能です。また自社スタッフ及びヘルパーが24時間常駐していますので、日常生活のサポートや本人や家族からの相談に対応しています。また緊急コールの設置などにもオプション対応しています。
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多彩な形態のシニア向け住居の中からぴったりのお住まいを

 今回ご紹介したのは、ろく舎が展開するシニア向け住居の一例ですが、同社では北海道知事承認の適合高齢者賃貸住宅やデイサービスセンターなど、入居者の健康状態や要望に応じた住居も展開しています。シニア向け住居への入居をお考えの方は、一度同社に相談してみては。

株式会社ろく舎
札幌市中央区南1条西10丁目4番地 タイムビル4F
TEL.011-272-1158
http://rokusya.com/

2010年12月 1日

壮年から始める新生活〈第1回〉 ミサワホーム北海道株式会社

壮年というと「余生を静かに過ごす」、という概念は今は昔。
いまどきの壮年世代は、まだまだ若くてお元気。
スポーツに、旅行に、趣味にとさまざまなライフスタイルで楽しまれています。
そんな元気でアクティブな壮年世代のみなさんに
ノースアクセスが提案する新シリーズ、「壮年から始める新生活」。
今回は、毎日の生活を安心・快適に過ごせる
お住まいについてご紹介いたします。
シニア向けの住居は、完全看護やヘルパーが常駐する「介護施設」から
シニアの暮らしをサポートする設備を備えた「住居型」まで様々な形態があります。
知っているようで案外知らない、シニアの住宅事情をご紹介いたします。

〈ノース・アクセス平成22年10月号〉


 「シニア向け住居」というと、老人ホームなどの介護施設を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ですから「自分はまだそんな年ではない」と考えてしまっていませんか。
 しかしシニア向け住居と一口に言っても、様々な形態があります。特別養護老人ホームのように体の不自由な方や介護が必要な方向けの介護施設から、普通のマンションにシニアが暮らしやすい設備や食堂、浴場などを備えた住居型、さらに住居型でも分譲や賃貸、貸借方式など、ライフスタイルや体調などに応じて選ぶ選択肢がたくさんあります。
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一般賃貸マンションとほぼ同等の家賃でシニア向け設計が随所に

 今回は賃貸型のシニア向けマンションをご紹介していきます。シニア向けマンションと聞くと、まず「(費用が)高い」と思われがちです。確かに一昔前のシニア向け賃貸マンションは、高額な保証金が必要だったり、設備や人員配置の関係で家賃が高いものもありました。
 しかし最近では、保証金も不要で家賃も一般の賃貸マンションとさほど変わらないものが主流となっています。それでいながら、バリアフリーはもちろん、随所にシニア向けの設計が施され、また食堂や浴場などの設備がついているなど、安全性・快適性に富んだマンションも増えています。そんなリーズナブルで居住性の高いシニア向けマンションの一例を紹介しましょう。
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ミサワホーム北海道がシニア向け賃貸マンションを

 戸建住居を中心に展開するミサワホーム北海道では、高齢化社会に対応し、シニア世代により快適なお住まいを提供するというコンセプトのもと、2006年よりシニア向け賃貸マンションのサービスをスタートしました。
 伊達市でスタートしたこのシニア向け賃貸マンションは、現在札幌市5棟、伊達市2棟を展開し今後、恵庭市と札幌市中央区にも新築を予定しています。
 ミサワホーム北海道のシニア向け賃貸マンションは、一見すると普通の賃貸マンションとほとんど変わらず、またフロントや安全管理などのサービスも充実しています。
 しかし、同マンションでは廊下の幅を広めに確保し、冬期間は暖房するなど、一般のマンションにはない配慮がなされています。また棟内には食堂や共同浴場があり、食事やお風呂の支度を気にせず快適に生活することができます。
 さらに同マンションの最大の特徴は、マンション棟内テナントに医療施設や介護施設が入居している点(※)。急な体調不良やヘルパーさんの手配などにも安心です。
 また入居者の多くは、気軽に外出したり、趣味を楽しんだりと毎日が充実している様子。介護や通院が必要な人たちであっても、毎日の生活の根幹となる住まいが安心できることで、より元気にアクティブに行動できるようです。


生活拠点を安定させることが壮年から始める新生活の第一歩

 ミサワホーム北海道の石川さんは、「シニア向けマンションはまだ先の話、自分には縁のない話、と考えている方にこそ、ぜひ検討していただきたいですね。いま一戸建に住まわれていて、階段の昇降が辛くなったり、不便を感じられてからだと引越も大変になりますし。お元気な時にこういったマンションに住まわれるからこそ、シニアライフを満喫できると思います。」
 まだまだこれから人生を楽しみたいと考えている壮年世代のみなさん。まずは生活拠点を安心できる環境にしてみませんか。ご興味のある方はぜひ、ミサワホーム北海道に問い合わせてみてください。

※一部棟内ではなく近隣に医療機関があるマンションがあります。


ミサワホーム北海道株式会社
札幌市白石区東札幌2条6丁目8番1号
TEL.011-841-3537
http://hokkaido.misawa.co.jp/

2010年11月 5日

シニアからスタートする 新生活    中銀ライフケア札幌〔平岸天神山〕

まだまだ元気で若々しい60代以上のシニア層。
それでも住まいの不具合や不満にわずらわされている方もいらっしゃるのでは。
快適で安全な住居で新生活をスタートしてみませんか。


資産として所有できる
シニア向け分譲マンション
 入居当時は気に入っていた住居も、年を経るとともに不便を感じるようになってきたという方はいらっしゃいませんか。例えば床の段差や階段の昇降、さらには冬期間の除雪など、若い頃には気にならなかったことが不便に感じることはないでしょうか。そんな方々に提案したいのがシニア向け分譲マンションです。
 シニア向け分譲マンションとは、利用権を購入する老人ホームや高齢者向けマンションとは違い、分譲なので永続的に自身の資産として所有することができ、将来的には財産として残すこともできるのです。
 基本的にはまだまだ元気で介護を必要としない方を対象としていますので、一般的な分譲マンションとほぼ同様の設計ですが、安全性や快適性に対する配慮が随所に施され、また医療体制やレストランなどの共用サービスなどが充実しているのが特長です。


都心にいながら自然と
共存できる平岸天神山
 広大な緑地に四季折々の彩りを映す平岸天神山に、平成20年6月に竣工したシニア向け分譲マンションが「中銀ライフケア札幌〔平岸天神山〕」です。同マンションは、全国に16棟、3千戸以上のシニア向け分譲マンションの実績を持つ中銀の最新物件です。
 60歳以上の方を対象とした同マンションは、1DLK、2LDKの2タイプが用意され、単身者・ご夫婦・ご親族同士など、ニーズに応じた対応が可能です。
 エントランスを入るとすぐフロントがあり、来訪者への対応はもちろん、宅配便受取やクリーニングの取次なども行ってくれます。

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写真:フロント/入居者の皆さんの日常生活をサポートする様々なサービスを行います


大食堂、温泉大浴場など
充実の共用施設
 1階のダイニング「林檎の里」では管理栄養士のもと、専属のコックが毎食2メニューから選べる、おいしくヘルシーな食事を提供してくれます(有料)。コントロール食や時間外のブランチなどにも対応してくれます。

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写真:ダイニング「林檎の里」/レストランを思わせる上品な内装の広々としたダイニング

 2階にある人工温泉大浴場「天神の湯」は、広々としたスペースで坪庭も眺められ、入居者からも好評。また囲碁・将棋、麻雀、多目的室など各種娯楽室が用意されています。

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写真:大浴場「天神の湯」/二股温泉湯の花鉱石を通水させる人工温泉

 各居室は、1LDKでも50-以上と広めのつくりで、ゆったりとした生活空間が確保されています。段差を極力少なくした床面や各所に手すりを設置、バス・トイレ・寝室には緊急コールボタンを設置するなどの配慮が施されています。

看護師常勤、月2回健康
相談など充実の医療体制

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写真:毎日の検温や血圧測定から、急な体調不良などにも対応してくれます

 もっとも気になるのが医療体制。館内には看護師が常勤し、24時間体制で待機しています。毎日の健康管理についての相談や緊急コールボタンへの対応のほか、日常生活動作の異常を感知するチェックセンサーなど、細やかな配慮がなされています。
 また協力医療機関の医師により月2回の健康相談が行われるほか、TVモニターでフェイス・トゥフェイスの定時健康相談も受けられます。
 万一の場合も看護師・協力医師が連携し、迅速に対応してくれます。

JR札幌駅直通の
シャトルバスを定期運行
 外出の際もJR札幌駅までの定期シャトルバスが運行していますので、買物や通院などにも便利です。万一体調不良などで外出できない場合も、買物代行サービス(有料)や、館内で処方箋を処方してもらえば薬の宅配も受けられますので安心です。

内覧会・見学会も実施
まずは体験してみては
「中銀ライフケア札幌〔平岸天神山〕」では、現在入居者を募集しています。まずは館内を見てみたいという方のために、昼食付の特別内覧会や宿泊体験会(いずれも要予約)なども実施されていますので、興味がある方はぜひ参加してみては。


中銀コーポレーション株式会社
フリーダイアル0120-37-6570
http://www.nakagin.co.jp/corpo/tenjin/

2010年7月31日

JR苗穂駅徒歩4分の好立地に新しい「住まい」     安心の「シニアからのすこやかライフ」をご提案

積水ハウスグループ
Sアミーユ苗穂

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JR苗穂駅徒歩4分
個々の生活を重視

 全国に174か所のグループ施設を持つアミーユ。そのひとつSアミーユ苗穂には、車いすの方や寝たきりの方、認知症の方など、さまざまな症状を持った方が入居しており、その中で、入居者ひとり一人の生活におけるリズムや趣向を、ニーズという形でくみ取ったオーダーメイドケアの実現を目指しています。
 その特徴のひとつとして、ご家族やご友人との外食や旅行などを気軽にできることが挙げられます。例えば、JR苗穂駅より徒歩4分という利便性の高い場所柄、公共交通機関を利用したご家族との外出・外泊も可能です。また、食事やお風呂といった日常生活についても、入居者の希望にあわせた時間の設定ができるほか、セキュリティで一部施錠時間帯もありますが、ご家族の面会は原則24時間可能です。このように、入居者が自分らしく過ごせる枠組みを持っているのがSアミーユ苗穂の特徴なのです。

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画期的な一時入居金無料
快適な1人用完全個室

 多くの施設では入居の際に、一時入居金がかかりますが、多くのみなさんが気軽に入退居できるように、一時入居金を不要としています。ですので、入居者側は経済状況を考慮した入退居が可能です。
 また、入居者のプライバシーを守る観点から、居室はすべて1人用完全個室としています。各室にはバス、トイレ、ミニキッチンなどがあるので、日常生活を営むのに不自由はありません。さらに共有スペースである食堂は、アットホームな雰囲気でスタッフや他の入居者との交流の場として活用できます。

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1泊3食付の体験入居が
入居を決断する後押しに

 Sアミーユ苗穂では1泊3食付き1365円で、体験入居を実施しています。前田施設長いわく「以前から入居を検討していただいた方が、体験入居を経た後、すぐに入居のお申し込みをいただくこともあるくらい効果的です。当施設では、体験入居される際は、事前に入居者およびご家族と面談を実施し、入居者さんとコミュニケーションをとるとともに、症状などを確認させていただいております。入居を検討されている高齢者の方が函館や稚内など遠方にお住まいの方でも可能ですよ」とのこと。なお、体験入居は、入居の10日前までに予約が必要。8月は混み合う可能性があるので、早めの問い合わせがベストです。
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入居費用のご案内
【一時入居金無料】
入居費用 月額169,750円(税込)
内 訳 家賃91,000円、管理費37,800円、食費40,950円
家賃・食費(30日の場合)管理費込み
※居室電気代、居室上下水道代、おむつ代などは別途必要となります。
※介護保険の1割をご負担願います。
●施設設備/暖房完備、温水洗浄暖房付水洗トイレ、洗面、ミニキッチン(IH)、緊急通報システム、洗濯機スペース、固定電話設置可能、特殊浴室、エレベーター等

介護付有料老人ホーム Sアミーユ苗穂
■札幌市中央区北2条東13丁目1-2
■JR苗穂駅から徒歩4分
http://www.s-amille.jp

2009年1月 7日

東京きもの学院

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伝統の美と心を未来へと伝える
創立40周年を迎える老舗教室

サミットにも和の心で一役

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平成21年に創立40周年を迎え、これまでに多数の修了生を輩出している同校。歴史ある着物文化を教えながら、7月の北海道洞爺湖サミットでは国際メディアセンターで行われた「日本文化交流会」にて、きものショーや着付体験、撮影会に参加するなど、国際的な場へも通じる新しい取り組みを行っています。

「新しい年を迎え、もっとたくさんの人に着物を着る喜びや楽しさを知ってほしいです」と小谷木由紀子学院長。まずは着物の楽しさや美しさに気軽にふれてみませんか。

人の優しさに気付けます

 平成18年から着付、翌年からは和裁も習っている石山恭子さんは、一人で着付けられるようになりたいと入校。着装1級の資格を持ち、現在は准師範を目指して勉強中だ。「着物を着ると、優しさにふれられます」と石山さん。
ふとした瞬間に人の気遣いが感じられ、自分もまた人を思いやり、物を慈しむようになったという。これが着物の持つ奥深い魅力なのでしょう。

着付と和裁の専門校 東京きもの学院〈札幌本校〉
フリーダイヤル 0120-230-977 見学受付中(要予約)
札幌市中央区南1条西2丁目 第5藤井ビル7階

http://t-kimono.jp/←リニューアルしました!

2008年12月 1日

介護付有料老人ホーム はぴね山の手

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山の手地区の閑静な住宅街で
安心ですこやかな暮らし

平時も緊急時も安心感高し

 豊かな自然に囲まれた文教施設などを中心とした閑静な住宅街にある「はぴね山の手」。大型スーパーや地下鉄琴似駅も徒歩圏内にあり、利便性に優れる恵まれた環境が特徴です。安心した日常生活を送ってもらうため、地上4階の各フロアにスタッフルームを配置。さらに、看護師もシフト制で24時間常駐とし、緊急時の対応も万全です。

一人ひとりと向き合って

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我が家のような家庭的で温かな雰囲気を重視し、特にレクリエーションの充実に力を入れています。平日の午前には体操を、午後からはぬり絵や書道などの趣味を兼ねた手作業からゲームまで、楽しみながらリハビリできる活動を行っています。毎月実施しているバスでの移動レクリエーションは、人気のイベントです。

 体験入居は1日1785円の食費とおむつ代のみで、1週間の長期間で行う点が特徴。入居についてじっくり考えてもらいながら、迎える側としても、相手のことを理解したいとの考えからです。

介護付有料老人ホーム
特定施設入居者生活介護
はぴね山の手
011-614-2005

札幌市西区山の手6条2丁目1-1
地下鉄東西線琴似駅より車で5分
http://www18.ocn.ne.jp/~happine/

2008年8月29日

シルバーハイツ札幌

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都心にいながらゆとりの暮らしを
シルバーハイツ中島公園

 年齢を重ねていく楽しさや喜びを実感しながら、自分らしく毎日を過ごしたい…そんな願いを叶えるためには、何が必要でしょうか? ゆとりの時間、やすらぎの空間、心通じ合う仲間など…、それらの多くを同時に満たしてくれるのが、「シルバーハイツ中島公園」です。

 「シルバーハイツ中島公園」は、『街の中での素敵な暮らし』をコンセプトに、昨年5月に開設した都心型有料老人ホーム。地上14階建てのスタイリッシュな外観、吹き抜けのあるレストランや眺望抜群の最上階のスカイラウンジなどの館内は、まるでデザイナーズマンションかホテルのように洗練されたテイストを持っています。

 近くには四季折々の変化を見せる中島公園の美しい景色が広がり、ゆとりの時間を演出してくれます。また、地下鉄・バス・市電へのアクセスが全て徒歩4分圏内という便利な環境は、普段の生活をもっとアクティブに。そして、実績に現れた安心・信頼の充実した介護体制は、日々の暮らしにやすらぎを与えてくれます。「こんな場所で、こんな生活をしてみたい!」と誰もが憧れる暮らしの形が、ここにはあるのです。


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ひとりでもみんなでも楽しい
シルバーハイツ羊ヶ丘1・2番館

 札幌市内で都心型有料老人ホームをプロデュースし、運営している株式会社シルバーハイツ札幌。 その20年の歴史のはじまりとなるのが、昭和62年開設の「シルバーハイツ羊ヶ丘1・2番館」です。

 プライベートな居室で自分らしく過ごしつつ、共有スペースで仲間と楽しく過ごすこともできる形態は、現在浸透している有料老人ホームのスタイルの先駆けであり、福祉施設という枠にとらわれない新しい形の『住まい』なのです。

 1番館は13タイプ90室、2番館には13タイプ33室の居室があり、入居者は、それぞれのライフスタイルに合わせた居室を選ぶことができるほか、大浴場や岩風呂などの共用設備を利用することも可能です。

 同ホームは、身の回りのことが自分ででき、共同生活を円滑に過ごせる自立の方から入居可能で、入居後に介護保険法における要支援・要介護認定を受けた場合は、24時間体制の介護サービスを受けることができます。さらに、介護従事者の不足が叫ばれている中にあって、同ホームでは「要介護者3人に対してスタッフは常勤換算で1人以上」とする介護保険基準を上回る、要介護者2・1人に対して1人以上(H20・7・15現在)のスタッフが対応しています。


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質の高い介護で安心を提供
シルバーハイツ羊ヶ丘3番館

 「シルバーハイツ羊ヶ丘3番館」は、近年の介護サービスへのニーズの高まりに応えるべく、要介護者向けホームとして平成15年に開設されました。

 入居者ケアは、従来のホーム以上の配慮をしており、介護スタッフに加えて看護スタッフも24時間体制で対応するほか、要介護者1・9人に対して1人以上(H20・7・15現在)のスタッフを配置するなど、入居される方の必要性に応じた柔軟な体制を確立しています。

 例えば、入居者を少人数のグループ(ユニット)に分け、各ユニットごとの食堂兼居間やケアステーションでお世話する『ユニットケア』を採用し、入居者一人ひとりがその人らしい生活を送ることができるように『目配り・気配り・心配り』を心掛けていたり、機能訓練では体操やゲームなどのアクティビティや、作業療法士の指導のもとでマシン等を使用したリハビリを実施。さらに、週に1回は札幌医科大学の理学療法士によるリハビリ指導・プラン作成を行うなど、きめ細かなケアに力を注いでいます。

 また、入居一時金を支払うことで、ホームを終身利用することも可能な利用権方式のほかに、1年利用契約で入居できるのも、3番館の大きな特長の1つです。


開業20年のパイオニアが贈る
信頼と実績がもたらす自由

 それぞれの魅力を持つ3ホームですが、共通しているのは、設備やサービス、ひいては毎日の食事の献立ひとつをとっても、すべてが入居者の満足のために考えられているということです。そのため、スタッフは入居者やその家族とのコミュニケーションを積極的にとり、「何が求められているのか」を確かめながら、常に希望に応える努力をしているのです。

 株式会社シルバーハイツ札幌の経営理念は、『老後安心』をモットーとし、ゆとりとやすらぎのある『くらし』の実現に努めること。各ホームには、月1回の健康診断などを行う協力医療機関がありますが、それ以外の病院にかかることも自由です。また、ホームの行事やレクリエーションへの参加は自由ですし、外出や外泊、食事のキャンセルも自由…と、入居者をとりまく環境には自由が溢れています。この“自分らしさを選択できる”自由こそが、シルバーハイツ札幌の目指す、ゆとりとやすらぎのある『くらし』の一つの形といえるでしょう。

 快適な住環境、対話第一の一人ひとりにあったケアや安心の介護サービス、そして“自由”を入居者に提供するシルバーハイツ札幌。詳しい内容を知りたい方は、下記の入居相談室までお問い合わせください。(取材・立野正和)


シルバーハイツ中島公園 
札幌市中央区南9条西6丁目1番36-2号
●交通のご案内
〈地下鉄南北線〉地下鉄「中島公園駅」1番出口から約320m
〈市電〉「山鼻9条停」約130m
〈JRバス〉「中島公園駅前」約270m

シルバーハイツ羊ヶ丘 1・2番館
札幌市豊平区福住3条3丁目6番1号

●交通のご案内
〈地下鉄東豊線〉地下鉄「福住駅」3番出口から約900m
〈中央バス〉
地下鉄「福住駅」乗り継ぎ95番美しが丘線「シルバーハイツ羊ヶ丘前」約90m
市道羊ヶ丘線経由89番羊ヶ丘線「福住3条5丁目」約150m

シルバーハイツ羊ヶ丘 3番館 
札幌市豊平区月寒東4条15丁目4番38号

●交通のご案内
〈地下鉄東西線〉
地下鉄「南郷18丁目駅」1番出口から約1.2km
地下鉄「南郷13丁目駅」2番出口から約1.5km
〈中央バス〉
地下鉄「福住駅」発63番・68番「月寒東4条16丁目」約200m
地下鉄「南郷18丁目駅」経由63番・68番地下鉄福住駅行「栄通16丁目」約200m

【お問い合わせ】
株式会社 シルバーハイツ札幌 入居相談室
0120-650-812

〒064-0809 札幌市中央区南9条西6丁目1番36-2号 シルバーハイツ中島公園内
受付時間/10:00〜17:00(土・日も受付)

ホームページアドレス/http://www.silver-hitz.com

2008年7月28日

藤木デンタルクリニック

自分らしく、そして健康でいるために、“歯の健康”を再確認する必要があります。藤木デンタルクリニックの藤木先生に入れ歯と差し歯について伺いました。

Q1 話す時や食事の時など、入れ歯のバネが見えてしまうのが気になります。入れ歯だとわからなくする方法はないでしょうか?

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 保険診療で入れ歯にした場合、前歯周辺でも固定するバネは銀色のものしか使用できません。入れ歯を入れているのがわかりやすいので、悩まれている方も多いのが現状です。

 このような方には、保険適用外になりますが、金属のバネがない「スマートデンチャー」をお勧めしています。従来の部分入れ歯は多くの場合、バネを使って固定していますが、スマートデンチャーは床部分を延長してプラスチックのバネで固定します。弾性があるので、着脱時の痛みがないほか、装着時も違和感が少ないのが特徴です。水分吸収を抑えた素材なので雑菌がつきにくく衛生的というのも魅力のひとつです。また、金属アレルギーの心配もありません。

 このほかにも、目立ちにくいバネを用いた「Iバークラスプ」や、バネのない入れ歯「コーヌスデンチャー」等があります。それぞれ特徴がありますので、歯の様子やご予算によって検討してはいかがでしょうか。

Q)現在、差し歯をしていますが、歯茎と差し歯の間の黒い部分が気になります。

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 保険診療では、差し歯は通常「レジン前装冠」という金属にレジン(プラスチック)を貼り付ける方法を前歯には用います。他の歯と色を合わせたりする事が出来ず、粒子が大きく材質が柔らかいため、使っている間に変色して摩れてきてしまいます。
 
 また、スタンダードのセラミックは、金属のフレームに貼り付けたタイプのため、歯茎が下がってきた場合、ご相談のブラックマージン(差し歯の内側に使用している金属の辺緑)が見えたり、歯茎の変色が起こることがあります。
 特に、前歯の場合は目立ってしまうので、全てセラミックで出来ている差し歯に替えることで解消できます。数年経っても歯茎の黒ずみは起こらず、金属をまったく使用しないため、アレルギーの方も安心です。
 
 オールセラミックの中でも近年、「ジルコニア」が注目されています。耐熱性セラミックスとして広く活用されており、優れた生体親和性と高い強度を持っているため、人工股関節の骨頭などに応用されています。

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藤木デンタルクリニック
0120-355-353

札幌市中央区南1条西11丁目NJK SAPPOROビル1F・2F
http://www.fujikidental.jp/

診療科目:歯科・歯科口腔外科・小児歯科
診療時間:月〜金曜9:30〜13:00、14:30〜21:00、土曜9:30〜13:00
休 診 日:日曜・祝日

2008年6月29日

自立支援型共同住宅 CoCo(ココ)東雁来

低料金と安心がひとつになった
 豊生会グループ 住まい・介護・医療の複合施設

11月開所予定の複合施設
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 札幌市東区で保健、医療、福祉の切れ目ないサービス提供を目指す医療法人社団豊生会。そのグループ企業の(有)おいらーくでは7事業所を展開。現在、介護と医療の複合施設「東雁来ケアサポートセンター」を11月上旬の開所に向けて準備を進めています。同所は、住まいの「CoCo(ココ)東雁来」と併設してデイサービスセンター、居宅介護支援事業所、また、テナントとしてクリニックなど在宅療養を支援する複合施設を建設する予定です。

老健ひまわりにて説明会開催

 住まいの「CoCo(ココ)東雁来」は、自立生活を基本としていますが介護保険サービスをご利用の際は、事業者と契約しケアプランにそった居宅介護サービスを受けながら生活を続けることが可能です。また、入居者の身体状況やニーズに対応し、個別契約で訪問診療や訪問看護の医療サービスを利用できるので、生活に不安をお持ちの方も安心なのが複合施設の利点です。
 開所に向け、6月29日(日)、7月は13日(日)、20日(日)、27日(日)の日程で入居説明会を東苗穂病院内の老人保健施設ひまわりで開催します。開催時間はそれぞれ午前11時から正午まで。ご希望の方は、事前にご連絡ください。

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自立支援型共同住宅
CoCo(ココ)東雁来
0120-853-770

札幌市東区東雁来203番1号
中央バス雁来停留所より約500m
http://www.oira-ku.com/

2008年6月29日

シニアハウス ユウアイ

自立を促し生き甲斐を尊重
 地域社会で暮らす生活を提案

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支援しすぎない”介護を

 「グループホームゆうあい」や「ディサービスゆうあい」などを運営している(有)プロケアは、北区篠路で地域社会と連携しながら、介護サービスを提供しています。高齢者専用マンション「シニアハウスユウアイ」は、グループホームを運営する中で感じたことを具現化した施設です。大切なのは、バランスのとれた温かい食事、変わらない落ち着いた環境、同年代との交流、そして何か困ったら顔なじみのヘルパーが手助けしてくれることと定義。必要以上の介護をせず、入居者の自立を促し生き甲斐を尊重することを理念に掲げています。介護が必要な場合は、経験豊かなヘルパーが対応するので安心です。

状況に合ったサービス選択が可能

 小規模多機能型居宅介護事業所「ゆうあい」ではデイサービスを中心に、訪問やショートステイを組み合わせた介護サービス。同所でも支援しすぎることのない介護プランを提案しています。 
 プロケアでは、それぞれの状況に合わせた介護サービスを受けることができます。まずは、介護認定やケアプランの作成等を行う居宅介護支援事業所プロケア・介護相談センターにご相談ください。

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高齢者専用マンション
シニアハウス ユウアイ
011-776-5515

札幌市北区篠路2条7丁目6-30
JR篠路駅より徒歩3分
※併設事業所:グループホームゆうあい、訪問介護事業所プロケア、プロケア・相談センター、ディサービスゆうあい

2008年6月 4日

ぬくもりの里 悠楽苑

選びやすい低料金と天然温泉が魅力
 豊かな自然の中で悠々と快適生活

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ぬくもり溢れる空間での生活

 豊かな自然が溢れる美しが丘に位置する「ぬくもりの里悠楽苑」。施設内は、いつでも暖かな陽の光を感じることができるように設計され、ウッド調のクッションフロアは優しい空間を印象づけています。大浴場は、隣接する「さとづかの湯」から分湯された源泉100%の天然温泉。まさしく「ぬくもりの里」に相応しいつくりになっています。
 
 「入居者の余生を楽しく」を運営上の目標に掲げる同所では、高齢者の身体機能は一度落ち込むと回復しにくいことから、特に自立を目指した介助を実践。また、入居者から自発的にイベントを提案できる雰囲気づくりにも力を注いでおり、お茶会などは好評を博しています。


居宅介護支援事業所等も併設

 また同所では、多様化するニーズに対応すべく、「悠楽苑デイサービス」と居宅介護支援事業所の「介護相談ユニケア」を併設。介護相談ユニケアでは市内全域に対応。介護認定やケアプランの作成、介護用品のレンタルなどを検討している方はこの機会にご相談ください。見学・体験入居も随時受付中!

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介護付有料老人ホーム
ぬくもりの里悠楽苑
011-889-3366

札幌市清田区美しが丘5条9丁目9番20号
地下鉄東豊線福住駅もしくは東西線大谷地駅より中央バス乗車、美しが丘3条9丁目停より徒歩6分
http://www.yuraku-en.jp/

2008年6月 4日

はぴね山の手

山の手地区の閑静な住宅街で
“我が家”感覚の快適な暮らしを

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平時も緊急時も安心感高し

 「はぴね山の手」は、豊かな自然に囲まれた文教施設などを中心とした閑静な住宅街にあり、大型スーパーや地下鉄琴似駅も徒歩圏内の、利便性に優れる恵まれた環境です。心安らぐ日常生活のため、地上4階の各フロアにスタッフルームを配置。さらに、看護師もシフト制で24時間常駐とし、緊急時の対応も安心感が高いものとなっています。

一人ひとりと向き合って

 我が家のように家庭的な雰囲気を重視し、特にレクリエーションの充実に取り組んでいます。平日の午前には体操を、午後からはぬり絵や書道などの趣味を兼ねた手作業からゲームまで、楽しみながらリハビリできる活動を行っています。月に1〜2回はバスでの移動レクなどの大型行事も開催中です。
 
 体験入居を1日1785円の食費とおむつ代のみ、1週間の長期間で行う点も特徴的。入居についてじっくり考えてもらいながら、迎える側としても、相手のことを理解したいと、入居前から真摯に向き合おうとする優しい方針がうかがえます。

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介護付有料老人ホーム
特定施設入居者生活介護
はぴね山の手
011-614-2005

札幌市西区山の手6条2丁目1-1
地下鉄東西線琴似駅より車で5分
http://www18.ocn.ne.jp/~happine/
見学 随時受付中

2008年6月 4日

イリスもとまち イリス北8条

10月にはイリス北8条がオープン
 中心部でいきいきと自立した生活を

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福祉生協が目指す理想のホーム

 さっぽろ高齢者福祉生活協同組合は「よりよい高齢者のための福祉」を目指す有志が設立。高い理念を掲げ、平成18年9月に介護付き有料老人ホーム「イリスもとまち」を開設しました。65歳以上の要支援・要介護の方なら、介護状況や病気等を理由に入居を断られることがないほか、終身介護を受けながら暮らすことが可能です。「できることはしよう!」を合い言葉に、小グループでの寄り添う介護を実践しています。

生涯現役を目指す都市型ホーム

 組合員や見学者から要望の強かった「元気な高齢者向け」の住宅型有料老人ホーム「イリス北8条」が10月1日にオープンします。都心へのアクセスもよい東区のサッポロビール園向いに位置するので、自分らしさを大切に自立していきいきと暮らしたい方には魅力的です。入居者同士がお世話をしたり、心配をしたりする「人との関わり」を大切にした長屋文化的ホームを理想に、規則で管理するようなことはせず、あくまで生活をサポートすることを第一としています。
 
 介護が必要となった場合は、介護保険の居宅介護サービスを利用するほか、介護付きのイリスもとまちに転居することもできます。転居の際、入居金の追加負担はないので将来も安心です。

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介護付有料老人ホーム
イリスもとまち
住宅型有料老人ホーム
イリス北8条
011-614-2005

さっぽろ高齢者福祉生活協同組合
0120-708-207
札幌市東区北21条東22丁目5番1号

2008年4月28日

ケア付き住宅徳洲会

GWには無料体験入居も受付中
 徳洲会グループ初の介護付有料老人ホーム

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いつでも安心の医療連携

 全国に64の病院を展開する医療法人徳洲会グループにとって初となる介護付き有料老人ホームが、昨年9月開設の「ケア付き住宅徳洲会」です。日常生活を自立して元気に過ごせる期間=「健康寿命」を伸ばすという理念のもと、徳洲会ならではの充実した医療連携と豊富なリハビリメニューが魅力です。
 
 徳洲会病院へのアクセスが、車で約3分という立地で、緊急時の対応を24時間365日行える体制が整えられており、看護・介護スタッフも常駐しています。また、毎週月曜日には徳洲会病院から医師が来訪しての健康相談が行われるほか、春と秋に年2回の健康診断も実施しています。


リハビリも楽しみながら

 5000平方メートルもの敷地に低層3階建ての施設は、食事や入浴のための移動だけでも運動になり、入居者が寝たきりになるのを予防しようという配慮の元で設計されている。
 
 広大な施設内には、リハビリマシン4台などを設置し、スタジオも併設される約155平方メートルの広大なフィットネスルームも完備。嚥下体操や下肢筋肉体操、マットやチューブを利用した体操のほか、オリジナルの棒体操などの豊富なリハビリメニューを実施中です。平日の午前と午後、1日で約45分間の集団での機能訓練のほか、個々人の身体状況に合わせたリハビリ計画を機能訓練士が作成し、入居者の健康増進に励んでいます。
 
 継続して行ってきたリハビリにより、入居当初は杖なしでは歩けなかった人が、独歩が可能になるなど、その効果は着実に現れており、入居者やご家族ともども、スタッフも喜びをかみしめているそうです。
 最近では、子供たちにも人気のゲーム機「Wii(ウィー)」をリハビリに導入し、楽しみながら体を動かす活動を取り入れています(写真参照)。


見学・体験入居も随時受付中

 開設から7カ月、さまざまな設備やシステムを日々改良し、ますます充実していく同施設。見学は随時受付中な上、5月6日(火)までは1泊3食付の体験入居がなんと無料受付中。ぜひ、この機会を利用して、温かな日差しと緑に包まれる、安心・快適な生活環境をご家族でご検討ください。

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介護付有料老人ホーム
特定施設入居者生活介護
ケア付き住宅徳洲会
011-854-5501

札幌市豊平区月寒東3条16丁目6-6
地下鉄東西線南郷18丁目駅もしくは東豊線福住駅より中央バス乗車、月寒東4条16丁目 停より徒歩2分
http://care-net.co.jp

2008年4月28日

ふれあいの里 華仙

給食事業の日総が運営する介護付高齢者住宅
充実の食事サービスと介護体制で安心生活

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2月開所の介護付高齢者住宅

 札幌市をはじめ、全道の医療機関や福祉施設の給食事業のほか、高齢者向けの配食サービスを展開している(株)日総。平成16年にはグループホーム事業にも着手し、現在は全道で12施設を運営している。そして、より多くの高齢者が快適に暮らせることを目指して、ことし2月、介護付高齢者専用賃貸住宅「ふれあいの里 華仙」を開所しました。

 高齢者専用賃貸住宅は、賃借人を高齢者に限定した住宅。一般的な賃貸住宅と同様に入居時に敷金を支払い、あとは月額利用料金を支払うシステムがとられています。同所は自立して生活ができる方と介護認定を受けている方が入居できる特定施設で、介護度に合わせたサービスを受けることができます。また、ケアマネジャーの指導のもとでそれぞれのケアプランに合わせて、エアロバイクや平行棒などでの機能訓練に取り組むことができる。このほか、所内に24時間介護職員が常駐しているので、緊急時の対応も安心です。


楽しみ味わう食事を提供

 同所の魅力のひとつとして挙げられるのは、やはり食事。近年では、福祉施設における食事の位置づけも健康管理の側面から栄養を摂るだけの食事から、楽しみ味わう食事へと変化しています。このような中、衛生管理体制や業務管理などの給食業務で培ったノウハウを生かして、入所者の身体の状態に合わせ栄養バランスのとれた食事を提供しています。

 日々の生活に彩りを添えるものとしては、季節ごとのイベントがあります。お花見や夏祭り、敬老会などのイベントについては、所内だけでなく、地域の方と一緒に楽しむため、現在、準備を進めているところです。

配食サービスは市内全域に対応

 (株)日総の配食サービス事業は、札幌市内全域および近郊の高齢者と障害者を対象に行っています。健康食はもちろん18種類におよぶ治療食など、利用者の身体の状況や体調等に対応。また、安心して食事を楽しめるように保温性と安全性に優れた専用宅配容器を採用するなどの嬉しい配慮も。家庭食は1食700円、弁当食は600円で、札幌市の高齢者は配食サービス制度を活用すると、いずれも500円で利用できます。

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介護付高齢者専用賃貸住宅
(介護予防)特定施設入居者生活介護
ふれあいの里 華仙

011-391-6262

江別市3条1丁目7番 JR江別駅より徒歩8分

【配食事業について】問い合わせ
日総札幌ふれあいフーズ
札幌市東区東苗穂3条3丁目1-31

011-785-0119

2008年1月26日

ライフ・ドリーム藤美

日本が急速な高齢社会化へ向けて進み始めた昭和62年に、札幌の特定施設の先駆けとしてオープンした「ライフ・ドリーム藤美」。現在の福祉・介護サービスへのニーズの高まりを先見していたかのような同施設の伊藤義顯社長に、開業の経緯と運営に込める思いを聞いてみた。

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株式会社 ライフ・ドリーム藤美
代表取締役社長 伊藤 義顯 氏

地域社会への恩返しのため 21年前から貫かれる熱い思い

川部 私の母は64歳なのですが、足が不自由なため介護認定を受け、今はデイサービスに通っています。これがきっかけで、福祉や介護に興味を持つようになりまして、21年前から特定施設を運営される伊藤社長にお会いできるのを、楽しみにしておりました。

伊藤社長 こちらこそ楽しみでしたよ。よろしくお願いします。

川部 早速ですが、「ライフ・ドリーム藤美」はオープンが昭和62年ですよね。札幌は昭和59年に高齢化率が7%を突破して、すでに高齢化社会に突入していたとはいえ、当時は今ほど福祉・介護への認識がなかったと思うのですが、なぜ有料老人ホームを始められたのでしょう?

伊藤 私は白石地区の民生委員を30年間務めていました。一般には生活保護認定の人たちの世話をするのだと認識されていましたが、主な仕事は援助を必要とする人が自立した生活を送るのを手助けすることで、老人と接する機会も多い活動でした。その中で、激動の昭和を共に生き、今の日本の繁栄を築いてくれたご高齢の方々に、楽しい余生を送ってほしいと思うようになりました。利益は考えず、私なりに地域社会への恩返しがしたかったのです。

川部 そうですか。でも、介護保険導入前の福祉行政のなか、ご自分で有料老人ホームをオープンされるには、いろいろ苦労もあったのでは?

伊藤 まず東京や大阪、海外では当時から福祉国家といわれるスウェーデンやノルウェーなどへ、どのような施設を造ればいいのか勉強に行きました。例えば個室型の施設では入居者の状況把握の体制が整っていないために、個室で亡くなった方が何日も気付かれなかった事例を聞き、当施設では点呼ではなく3度の食事を用意して、こまめに入居者の状況を確認するようにしました。また、入居者が転倒しやすいお風呂を共同浴場にして、転倒防止や即対応ができるようにしています。それまでの慣習にとらわれず、徹底的にこれがベストだと自分で思えることを取り入れたつもりです。

川部 あくまで入居者本位の施設を目指すためですね。その他に導入したことはありますか?

伊藤 入居者それぞれの自立を考え、またプライバシーの面でも安心して暮らしていただきたいので、居室は完全個室にしています。

川部 平成18年4月に改正介護保険法が施行されるなど、福祉・介護をとりまく状況は急速に変化していますが、今後の対応は?

伊藤 オープン時に十二分に検討したものですから、設備やサービスをこれまでから何か変えることは考えていませんね。

川部 当時の最先端の考え方は、今も通用するということですね。大変素晴らしいと思います。

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誰もが安心して楽しく暮らせる 環境を提供いたします

川部 施設運営の基本理念や運営方針をお聞かせください。

伊藤 基本的に入居者が「安心して楽しく暮らせる」ことを第一に考えています。そのために生活支援、介護、医療支援や食事のサービスなどを提供する専門スタッフをそろえ、健やかな毎日が過ごせる環境を用意しました。

川部 スタッフの方にはどういった指導をされていますか?

伊藤 入居者はそれまでの人生で様々な経験をされ、それぞれの価値観や感情をお持ちです。ですから、一人ひとりに対する接し方をよく考えるよう伝えています。入居者はもちろん、スタッフもまた十人十色ですから、得意分野なども人それぞれ。各人の長所をより伸ばし、福祉を志したときの思いを支えていけるように配慮しています。

川部 入居者やスタッフのみなさん、一人ひとりと真摯に向き合っているということですね。施設の代表としては、具体的に入居者の方とどのような接し方をされていますか?

伊藤 つい先日の新年会や敬老会のときなどは、かしこまりますが、普段は立ち話と変わりませんよ。廊下ですれ違うときに声をかけたり、スタッフに声をかけるときも一緒ですね。

川部 社長の気さくさが伝わります。もしかして近寄りがたいオーラが出てるかと思いました(笑)。

伊藤 それではみなさんの輪の中に入れなくなりますよ。私はいつもネクタイをしません。ホールで楽しく囲碁をしている場面などに、自然と混ざりたいですから。

川部 常に入居者のみなさんが安心できるように心遣いをされているのですね。今日は、いろいろとお話しいただき、ありがとうございました。

介護付有料老人ホーム
ライフ・ドリーム藤美

電話:011-873-3131
札幌市白石区菊水元町2条1丁目8−36
http://www.rak2.jp/town/user/life_dream/

【インタビュー】
FP・社労士事務所 川部商店 川部 紀子さん
1973年生まれ 34歳 占冠村出身
誰にでも分かりやすい講演を常に心掛ける、CFPと1級FP技能士の資格を持つファイナンシャルプランナーにして社会保険労務士