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タカツのハッケン日記Vol.30ラーメン店で思うタカツ的ライター考
タカツ/雑学好きだが薀蓄が玉にキズな1児のパパ。35歳
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  私タカツやヨコ子、アンナが所属しているのは、社内の「制作二部」と呼ばれる部署である。雑誌や広告などで、取材して文章を書くコピーワークや編集作業が主な業務だ。僕はこの仕事に就いてもう7、8年になるが、あらためて自分の仕事についての考察を、このブログを借りてまとめてみた。

 

 我々「ライター」と呼ばれる職業の人間にとって、現場に行って取材をするという行為は日々の業務の一環であり、当たり前だがそれをしないと仕事にならない。某タウン情報誌の取材・編集業務をメインの生業としている我々にとって、その取材先というのは主に飲食店となることが多く、掲載依頼をして取材日時を決め(これをアポ取りと言う)、カメラマンと共に現地(つまり店舗)へ取材に赴くのだ。

 こういう仕事をしていてよく友人や知り合いから言われるのが、「たくさんお店知ってるんでしょ?」とか「タダでメシ食べられてうらやましい」とか、さらには「いい店教えてよ」などという言葉。おおむね「かっこいい」とか「うらやましい」なんていう類の、イメージの良い派手めな評価を頂戴するのである。

 決して悪いことではないのだろう。自分の仕事を良く言われて決して悪い気はしない。ただ、何もこの仕事に限ったことではないが、イメージ通りの「いいこと」ばかりではなく、決して派手な仕事ではない。むしろ、結構地味、だと僕は思うのだ。

 

 確かに取材ではあっちこっちに行く。しかし「会社の経費で毎晩のように取材の名目で飲み歩いた」なんていうような話は僕にとっては遥か遠い昔の神話のようなもの。本当に必要な経費以外は、当たり前だが1円たりとも出ないのが現状だ。そのため、有名でも行ったことのない店は山ほどあるし、「社会勉強」と称して食べ飲み歩くほどの体力もあいにく持ち合わせていない。したがって、人に教えられるほどの「いい店」の引き出しもさほど多くはないのだ。「タダでメシ」にしたって、全部が全部食べさせてくれるわけじゃない。確かに飲食店でメニューの取材をした時には「どうぞ食べていってください」とか「おみやげに持って帰って」なんて言ってくれる店がほとんどだ。味を書かなければならないので、その時はありがたく頂戴する。せっかく作ってくれたのだから、僕のポリシーとして極力全部を食べるようにもしている。だが、もちろん個人の好き嫌いの部分で、僕の好きなものばかりを取材するわけではないし、撮影が終わるとさっさと引っ込められてしまうこともしばしばだ。

 冒頭のように、1日に3軒とか4軒とか飲食店の取材が続くと、最後のほうは満腹で食べられないことだってある。以前、1日に4軒のラーメン店の取材をしたことがある。その日一番最後に行った店で登場したのが、標準的サイズよりもやや大きめな丼で、豚角煮が2つのったチャーシューメンの味噌! まるでゲームのボスキャラのような存在感で目の前に現れ、それまで3杯のラーメンを収めている僕の胃袋を彼は容赦なく攻め立て、痛めつけた。さすがに全部を食べ切ることができず、「かまいませんよ」とお店の人は言ってくれたが、僕は罪悪感を感じたと同時に体調の悪化も感じることとなった。帰宅後に嫁に「顔が土気色をしている」と言われた事はいまだに忘れられない。

 このように、この仕事は意外と体力が必要だし、個人の好みに合わなくても「良くない」とは書けない。取材で気が張った後はPC画面とにらめっこで肩腰が張り、締切りが迫ると鬼気も迫る。いいことばかりではないのである。

 

 それでも、僕はこの仕事が好きだ。

 とにかく面白いのである。

 「いい店」はさほど知らないと先に書いたが、逆に捉えると、まだまだ自分の知らない場所が多い、ということでもある。この仕事は、それら未知の場所や世界に飛び込むことが可能なのだ。行ったことのない店に行く。訪れたことのない場所に行く。知らなかったことを知る。己の探究心や好奇心をビンビンに刺激されるのが楽しくて仕方ない。

 自分が感じた取材先の魅力を的確に文章にできているのかと自己評価すると、残念ながら自信を持ってハイと答えるにはまだまだ躊躇する。少なくとも、僕が楽しいと感じた部分を、自己満足ではなく、少しでも読者に共感してもらえるようにはなりたいものだ。

 

 とある友人に言われた言葉が、もうひとつある。

 「好きなことを仕事にできていてうらやましい」。

 僕はもしかしたら、自分が思っている以上に幸せな環境にいるのかも知れない。そんなことを、取材先でラーメンをすすりながら考えていた。 

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いったい仕事で何杯ラーメン食べたかなど、もはや察する術もない(写真はイメージです)

 




アンナのさっぽろハッケン日記Vol.29〜誘惑に勝てる人になりたい
アンナ/社会人のタマゴで23 歳。夢と希望にあふれているらしい
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 最近、衝動買いにより散財していまい、給料日前に所持金2000円しか残っていないアンナです。

  ブログVOL.27で宣言した通り、文系男子を見つけるべく8/18(木)〜20(土)まで開催していた「さっぽろバザール」に行ってきました!

  「さっぽろバザール」は大通公園5丁目の「アンティーク雑貨販売」と、6丁目の「市民の手づくり雑貨販売」の内容。私はアンティーク雑貨を見てきました。

  会場は10店以上の骨董店や雑貨店がテントを張って並んでいました。会場内には、屋外ながら家の様にじゅうたんを敷いて客を招き入れる店主や客とずっと話し込んでいる店主などもいて、和気あいあいとした雰囲気。

  店舗をひとつひとつ見ていると、使わなくなったガラス瓶で花瓶や置物を作っている店をハッケン! 「ファッション・ボトル・アール」というものらしく、役目を終えた空き瓶を熱して再造形したもの。店主さんからお話をお聞きしたところ、瓶を丸くするよりも、まっすぐ伸ばすことの方が難しいとのことでした。まっすぐ伸ばすと、ガラスが柔らかいため曲がってしまうのだそう。

  そう言われるとなんだか、急にこの瓶が魅力的に感じ、瓶が欲しくなってしまい買ってしまいました

 
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↑ジンジャエールの空き瓶を使っている。ほかにも、女の人の形などもあり。 

 しかも、100円値引きしてもらい大満足の私。意気揚々と家に帰って瓶の置く場所を考えていたのですが・・・意外に瓶が大きい事に気づきました。店頭で見た時は大きいようには感じなかったのですが、単体で見ると500mlペットボトル約2個分はあるような目立つ存在でした。

  それに瓶はスッゴクきれいなのですが、衝動的に買ってしまい、部屋の内装をまったく考えていなかったため雰囲気と合わない! やはり、衝動買いはダメですね・・・。いっそのこと、思い切って模様替えでもしようと思います。

  それにしても、またしても素敵な「ロマンス」ではないものに出会ってしまい、己の未熟さを痛感してしまった私・・・。メンズからの誘惑には負けてもいいので、物欲には勝てる人になりたいと思ったのでした。



ヨコ子のさっぽろハッケン日記Vol.28〜ヨコ子、入院するの巻

ヨコ子/結婚には焦ってないと言いはるアラサー女子
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 人に長所を聞かれると「健康。」と答えていた私ですが、先日体調を崩してしまい、10日間の入院をするはめになってしまいました。自分で救急車を呼んで乗ったのも初めてなら、点滴をするのも初めて、もちろん入院なんて初めての経験でした。「晴天の霹靂!」と思いつつも、自分だけは病気しないと思うなんて厚かましい考えだと改めました。そして、年はとっても未知の世界ってまだまだあるのだなと実感しました。

 入院したのは某O病院。昨年冬に建ったばかりで、何と自宅から大股で10歩ほどの距離にあります。病院内の窓からの風景と自宅から眺める景色が変わらない、という奇跡的な環境で、熱などがないときは点滴を引きずったまま帰っても、誰も気づかないんじゃないかと思うほどでした。

 

 主治医は、医者からぬ気さくさと熱心な対応が信頼できる先生でした。私が深刻な顔をすると笑い飛ばし、「じゃあ大丈夫なんですね」と気を緩めると「油断はできない」と返すという、飴と鞭を使い分けながら治療してくれました。

 しかし、身内じゃない人にこんなにお世話してもらったり心配されると、身体だけじゃなく、人生まで救ってもらえるような妙な錯覚に陥りますね。男性の看護師さんも同様、異性とあらばなおさらです。私の全人生預けていいですか、と何度かのど元まで出かかりました。・・・相手にとっちゃあはなはだ迷惑な話です。

 

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 点滴三昧な日々。なぜか棒の部分がべっこべこ

 

 

 部屋は4人部屋で、人は結構入れ替わりましたが、個性派ぞろいでした。絶食の指示が出ているのに、友達にケーキを持ってきてもらい隠れて4個もたいらげたり、隠れて売店で菓子パンを買い食いし、「食欲はありません」とお医者さんに平然と言っていたぶっ飛びキレイ系女子がいました。聞けば、現役の看護師さんで、たぶん自分の病状はよくわかっていた(?)のでしょう。アラサ―同志、仕事について語り合いました。

 そして、おばちゃんたちはとにかくパワフル! 同じTV番組を見ては「おいしそー」とかキャッキャと笑い声をあげたりと同じ反応をしていました。おばちゃんたちの間では、救急車の音がするたび「来たっ!」と窓にかけより、「入った!」と声をあげるゲームが流行っていたようです。...小学生か。

 そんななかで「病気になってしまったのは仕方がない。落ち込んだって治らないんだから、それなら少しでも良くなる方法を考えたほうがいい」と、重い病気を抱えたおばちゃんの含蓄のある言葉には感銘を受けました。消灯時間を過ぎても、イヤホンはずしてTVを見続けるのはやめてほしかったですけど・・・。リスペクトおばちゃん。アンチエイジングなぞに必死なおばちゃんより、こういうパワフルで前向きなおばちゃんになりたいものだと思いましたね。おばちゃんパワー、病にも負けず! ハッケンです。

 

 体調が良いときは、ひたすら本を読んだり、ピタゴラスイッチ→日本語であそぼを見たり、松本清張のようにひたすら点と点を線にしたり(by「てんつなぎ」学研)していました。兄弟や友達、会社の方々にも随分と迷惑兼お世話になりました。家族の入院の経験からわかっていたつもりではいましたが、自分が病気になるということは、こんなにも多くの人を巻き込み、手助けが必要となるのだなと痛感。結局人は支え合って生きて行くのです、なんて金八的なことを思わずにはおれませんでした。

 

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会社の上司から差し入れいただきました。この対象年齢って・・・

 

 そうして、10日間は意外なほど、あっという間に過ぎて行ったのです。

 

 久々のシャバの生活に感謝しつつ、手にした入院費の明細書には目ん玉が飛び出ました。高額医療費適用だったものの月をまたいでしまったため、計算すると返ってくるのはごくわずか。協会けんぽに結構なボリュームの資料を提出し、認定されると4カ月後くらいに返却されるそうです。

 これからは、健康面を意識した生活・マネープランというものを組み立てなければならないと強く思った経験でございました。

 

 もう、チャラチャラしてはおれません。

 自分の身は自分で守ろー

 一生懸命働いてもお給料が病院代で消えていくなんてせつないぜー

 近頃マンションの管理人さんとは健康の話題で持ちきりだぜー

 

 私、2011年後半のテーマには"健やか"という言葉を据えて、仕事に遊びに取り組んでいきたいと思います!




アンナのさっぽろハッケン日記Vol.27〜アヴァンチュールよりもアルコール!?
アンナ/社会人のタマゴで23 歳。夢と希望にあふれているらしい
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 昨日、2回も足の指がつり、母に「歳とったんじゃない?」と言われ、こんなところで歳を感じたくないと思ったアンナです。

  先日、私の友人が大通公園のビアガーデンでナンパされたということを聞きまして、出会いに飢えている私は、ひと夏の恋を探しに友人と2人でビアガーデンへ行ってきました!

  ビアガーデンはお盆前の休日ということもあり、予想以上に混雑していました。大通ビアガーデンは大通公園内に6エリアあり、ビール会社ごとに分かれています。その中から私は7丁目の「キリン一番スクエア」へ。

  エリアに入ってまっさきに目に飛び込んだのは、高さ1mはありそうな「びっくりタワーピッチャー」の存在感。それも、タワーピッチャーがあちこちにあるから遠目にも目立ちます。スタッフさんも運ぶのが大変そうな様子でした。私も注文したかったのですが、あいにくそんなにたくさん飲みきれるほど体のキャパがなく、注文しませんでした。来年こそは大勢で連れだって挑戦してみたいです!

  違うエリアも楽しみたい欲張りな私と友人は、6丁目の「アサヒスーパードライビアパーク」へ。ここもかなりの人気で、空席を探すのも一苦労でした。ここではお酒のほかに、ゴボウスティックと3種の漬物盛り合せを注文。完全にオヤジが注文しそうなメニューで酒をちびちび飲んでしまい、素敵な男性と出会うはずが、素敵なつまみと出会ってしまい、まさに花より団子状態。

  結局、色気よりも食い気が勝っている自分の未熟さを再ハッケンしてしまいました。ビアガーデンはすでに終了してしまったので、今度は同じ大通公園で8/18(木)〜20(土)に行われる「さっぽろバザール」へ行って文系男子を探しに行ってきます!

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PH/ビアガーデンの様子。パーっと騒いでストレス発散!



アンナのさっぽろハッケン日記Vol.26〜ハリーが最後にかけた魔法(ネタバレ注意)
アンナ/社会人のタマゴで23 歳。夢と希望にあふれているらしい
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 お盆休みはほとんど飲み会で毎日飲み歩いていたアンナです。 そんなお盆休み中に、ハリー・ポッターシリーズ最新作「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」を、札幌ファクトリー内のユナイテッドシネマ札幌(中央区北1条東4-1-1 サッポロファクトリー 1条館2F)で観てきました!

 このシリーズ1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」は2001年に上映。私がまだ中学生の時、初めて友達と観に行った映画でした。保護者なしの友達だけで行く映画館に、ちょっと大人になった気分がしたのを思い出します。

 今回の「死の秘宝PART2」では、同シリーズの中で初めて泣きました。前作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で、ダンブルドア校長が殺されたところでもウルっときましたが、今回はボロボロ泣いてしまいました。ネタバレになりそうなのであまり詳しくは書けませんが、ある登場人物の「叶えられない思い」が伝わってきてかなり切なかった〜! これだけでスピンオフ作品を作ってほしいと思ったほどでした。

 また、今回はシリーズ初の3D作品ということで、最新技術である「IMAX」で観られる事をハッケン! 以前、ジョニー・デップ主演の「アリスインワンダーランド」を「IMAX」ではない3Dで観たんですが、その時は画面が暗くてかなり見にくく、観るには早かったかなと思いました。しかし今回それ専用の映写機で観ると画面は明るく、きれいに見え、こんなにも違うのかとビックリ。

 第1作からの10年間でハリー・ポッターが平面から立体になるなんて思ってもみませんでしたが、この間にCG技術は格段に進歩し、その上3Dまで出てくるなんて人間が作り出す創造性に驚きを感じます。最終章でハリー・ポッターは、映画自体に魔法をかけ、平面だった映画を3Dに変え、私たちを最後の最後まで楽しませてくれました。



アンナのさっぽろハッケン日記Vol.25〜手芸の講習会へGO!
アンナ/社会人のタマゴで22歳。夢と希望にあふれているらしい
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 先週の土曜日に、手芸のビーズ講習会に行ってきました。 私は縫い物や編み物などが趣味で、よく小物などを作ったりするのですが、まだビーズ小物には挑戦したことありませんでした。

 やってみたいとは思っていたのですが、ビーズは毛糸に比べて材料費が高い上に、本の説明書きが難しい事が多いため、独学で学びづらく、ビーズを触る機会もなかなか得られませんでした。

 しかし、最近ブックバーゲンで買った本に、編み物とビーズを合体させたような「Amiet(あみいと)」という糸を使った手法があることをハッケンし、それが手芸専門店のカナリヤ本店(札幌市中央区南1条西2)で学べるということで、ビーズの2時間無料講習会に行ってきました!

  会場はカナリヤの4階ビーズコーナー。無料講習会は事前予約制で、カナリヤで売っているビーズキットを買うとそのキットの作り方を親切丁寧に教えてくれ、初めての人でも簡単に作る事ができます。

 私は、シュシュのキットを選択。教えてくださった講師の方は、性格がとても明るい女性の先生で、作品を作る時はビーズに話しかけながら作業をするほどのビーズ好きな方。おかげでとても楽しい2時間でした。

 2時間では完成させることはできませんでしたが、作成方法は四苦八苦ながら習得! もっと練習してオリジナル作品を作り、冬のアートマーケットに出せたらいいな思います。

VOL25 
 ph/まだ作り途中ですが、ここまではなかなかの出来!(自画自賛)
今月のハッケン カナリヤ本店
札幌市中央区南1条西2丁目
講習会スケジュール ※情報は当ブログの記事記載時点のものです