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アンナのさっぽろハッケン日記Vol.32〜地元グルメで旅行気分♪
アンナ/社会人のタマゴで23 歳。夢と希望にあふれているらしい
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 本日の急な気温上昇にバテバテのアンナです。

 今日から札幌市大通公園4〜8丁目で「さっぽろオータムフェスト2011」が始まりました! このオータムフェストは、北海道全域のグルメが大集合し、買ったその場で食べたり飲んだりできるといった、北海道の食の魅力を再発見できるイベントです。
  さっそく会社からほど近いところにある8丁目会場へランチに行ってきました。

  平日だと言うのに初日という事もあってか、かなりの混雑ぐあい。


  VOL32風景.jpg 
 PH:大通8丁目会場のようす  
 
 8丁目会場は「札幌大通ふるさと市場」と称して北海道内各市町村の地元特産品が集まるエリアです。そんな8丁目会場では香ばしい食べ物の香りが辺り一帯に広がり、並んでいるメニューにも目移りしちゃいます。
 ランチによさそうなものを探して見回していると、石狩市から出店している石狩牛のステーキ丼と、帯広市の名物・豚丼をハッケン。どちらを食べようか5分ぐらい迷った結果、豚丼(500円)をチョイス。料理を待っている間、豚肉にタレを付けて焼いている香りに、さらに食欲がそそられました。

  th_DSC_0075.jpg 
 
豚丼は見た目からもうすでに、タレがたっぷり付いて、いかにもおいしそう。そして食べてみると、豚肉もやはり本場だけあってジューシー。豚丼のタレは甘めで、豚肉にはもちろん、付け合せのショウガ、さらには飯にまでよく染みて相性抜群! このタレだけでご飯3杯は食べられるのではないかと思うほどでした。


  ちなみに、豚丼を買う際列に並んでいると、通りがかりの女性から抽選券をいただきました。この抽選券、8丁目で500円買物するごとに1枚もらえ、2枚で1回分の抽選ができるということでした。特賞は十勝川温泉2万円分の宿泊券! 今回のシルバーウィークにはピッタリですよね。
  ちょうど豚丼も500円だったので、幸運な事に抽選券を2枚GET! さっそく抽選会場で、ガラポンを回してきました。
  すると、「グルメストリートのお買物券」として鹿追町のソフトクリームが当たりました。特賞にはかすりもしなかったものの、今日は最高気温が28度前後まで上がり暑かったので、ソフトクリームはかなり嬉しいプレゼントでした。


  オータムフェストは10/2(日)まで開催。新鮮な道産野菜の販売をはじめ、ご当地グルメや、さっぽろスイーツカフェ、バーコーナーなど4丁目〜8丁目までグルメが盛りだくさん! みなさまも食欲の秋を満喫してはいかがですか?



ヨコ子のハッケン日記VOL.31 「自宅で思うヨココ的ライター考」

 
ヨコ子/結婚には焦ってないと言いはるアラサー女子

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 前回のタカツさんのブログを見て、私も忘れかけていた熱い思いが湧きあがってきました。


 140職種・2万人のデータを採集し、科学的な理論から自分に合った職種や向いている仕事のやり方などを提示する「R-CAP」((株)リクルートマネジメントソリューションズ)。受けたことがある人もいると思いますが、私も大学時代に就職活動の一環で受けさせられました。結果、向いている職業第1位が「小説家・ライター」だったんです。
そして今、曲がりなりにもライターになれている私。ときどき、このR-CAPの結果を見ながら、「いやあよかったなあ」なんて自己満足に浸ることがあります。


 誰よりも就職活動に遅れをとり、どうにかこうにか契約社員で販売職に就けたものの、「何かが違う」と感じながら働いていた頃。R-CAPの結果のとおり、本や雑誌、活字まわりのことは好きだけれど、はたして仕事にできるのかと悶々としていました。そんなとき、中島らもが著書のなかで、私同様進路に悩む若者に向けて「ファッションアドバイザーになれなくても、アドバタイザー(広告主)くらいにはなれる」と語っていたのに衝撃を受け、「私もとにかく近いところにはいこう」と腹をくくったのが24歳のときでした。
 しかし、そこからが本当の長い冬のはじまりでございました。
 やはり、なかなか編集やライターの就職口は滅多に見つからず、あっても未経験者を雇ってくれるところなんてありません。「一昨日きやがれ」と門前払いをくらったことは数知れず。職探しに諦めた私は、「仕事がないなら、見つかるまで技術を身につけよう」と、文章講座に通ったり、それらしき催しものに足しげく参加したりしました。おばちゃんに歯の磨き方を延々聞かされたり、なぜかクエン酸を売りつけられたり、多々ありましたが、やっぱり振り返るとどれもあとで何らかのためにはなっているのですヨ。家でも写経のごとく、新聞を中心に気に入った記事をひたすら書きうつしました。多くの人が言っているように、文章を書けるようになるということは訓練あるのみ! なんて、今思えばロッキー的なストイックライフを送っていました。


 わずかながらの武器を手にしつつまた始めた就職活動でしたが、ようやく、27歳にして小さな編集プロダクションに潜り込むことに成功しました。そこでも、何十頭もの牛に囲まれたり、漁船に乗り込み、おう吐を繰り返して後輩に爆笑されたりと、色々なドラマがありました。
 そして、風変わりな名前の会社でライターとして働けているという今。街なかでの取材がメインのため、お店にお客としてではなく取材相手として行くことでの発見というのは数え切れません。埋もれていた人生ドラマが垣間見えたときは、まさにプロジェクトX ! 時間の不規則さや必ずしも文章ばかり書いていられるわけではなく、発狂しそうになることも多々あります。でもやはり、自分が思い描く文章が書けたり、取材相手や読者によろこんでもらえたりすると、うれしいです。ほんと。ただそれだけです。


 ちなみに、R-CAPの向いている職業第2位は、「パイロット」でした。もし、1位がパイロットだったのならば、今頃どうなっていたのかは、知るよしもありません。。。